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Continue Shopping近年の猛烈な酷暑により、日傘のニーズはますます高まっていますよね。特に、私たちの体感として、最初から「折りたたみ 日傘」というキーワードで日傘を探されている方が非常に多いと感じています。街中でも、スタイリッシュに折りたたみ日傘をさしている方をよく見かけます。
一口に折りたたみ日傘と言っても、実は様々な種類があるんです。それぞれに異なるメリットとデメリットがあり、あなたのライフスタイルや使い方にぴったりの一本を選ぶことが、夏の快適さを大きく左右します。
今回は、主要な折りたたみ日傘のタイプをメリット・デメリットとともにご紹介していきます。「こんな日傘が欲しかった!」という一本にきっと出会えるはずです。
まず、大前提として知っておいてほしいのが、「2段」「3段」といった表示は、シャフト(中棒)の伸縮する段数を指しているということです。この段数が多いほど、折りたたんだ時の全長が短くなり、よりコンパクトになります。
メリット:
スムーズな開閉: 傘の骨を一つずつ折る「ポキポキ」とした手間がなく、スムーズに開閉できるのが最大の魅力。急な日差しや雨にも素早く対応できます。
比較的丈夫: 骨の構造がシンプルであるため、一般的な折りたたみ傘に比べて骨が折れにくい傾向があります。
デメリット:
重くて、太い: 折りたたんだ時のサイズが、他のコンパクトなタイプに比べて太く、重さも増す傾向があります。生地が厚いタイプだと小さなバッグには収まりにくい場合があります。
メリット:
高い携帯性: 折りたたんだ時のサイズが非常にコンパクトになるため、小さなハンドバッグやポーチにもすっぽり収まります。常に持ち歩きたい方に最適です。
軽量なものが多い: 骨構造がシンプルなので軽量化されている製品が多く、持ち運びの負担になりにくいです。
風に強い工夫: 風の影響を受けた時は、先親骨だけが曲がる構造になっているため、傘全体が裏返りにくいという特性があります。
骨をたたまずに持ち運べる: 傘を閉じた後、骨を完全に折りたたまずに持ち運ぶことができ、長傘のような使い方が可能です。
デメリット:
開閉に手間: 傘の骨を一つずつ手で折ってたたむ必要があるため、開閉に時間がかかり、手間を感じることがあります。急いでいる時や雨の日には少し不便かもしれません。
耐久性: 構造が複雑なものや軽量化を追求したものは、他のタイプに比べて骨が繊細で、耐久性が劣る場合があります。
メリット:
耐久性が高い: 構造がシンプルで頑丈な傾向があります。風に強い製品も多いです。
広範囲をカバー: 8本骨が多く、開いた時の直径が大きく、広範囲をカバーできる製品が多いです。
長傘のような使い方も: 骨を完全にたたまずに持ち運べるため、長傘のように扱うことが可能です。
デメリット:
開閉に手間: 手動で骨を折り曲げる必要があるため、手間はかかります。
収納時の長さ: 折りたたんだ時の長さが、3段や5段折りたたみよりも長くなります。携帯性はやや劣り、小さめのバッグには収まらない場合があります。
デザインの選択肢: コンパクトさを追求したモデルが少ないため、デザインのバリエーションが限られることがあります。
メリット:
究極のコンパクトさ: 折りたたんだ時のサイズが驚くほど小さくなり、ポケットやミニバッグにも収納できるほどです。携帯性を最重視する方に最適です。
デメリット:
開閉に非常に手間がかかる: 骨を細かく折る作業が必要なため、開閉に最も時間がかかり、手間を感じます。生地もシワになりやすく畳みにくいため、頻繁に開閉する使い方には不向きです。
耐久性が低い傾向: 骨の数や関節部が多い分、構造が繊細で、耐久性が低くなりがちです。強風時に破損しやすい可能性もあります。
開いた時のサイズが小さい: コンパクトさを追求しているため、開いた時の傘の直径が小さく、体全体をカバーしきれない場合があります。
メリット:
圧倒的な利便性: ボタン一つで傘が開き、再度ボタンを押すだけで閉じることができるため、片手で操作が可能です。荷物が多い時や、車から降りる時などに非常に便利です。
素早い対応: 急な日差しや雨にも素早く対応できます。
デメリット:
収納時に力が必要: 傘のシャフトを縮める際に、強い力で押し込む必要があります。
重量とサイズ: 自動開閉の機構が組み込まれているため、他の折りたたみ傘に比べて重く、サイズも大きくなる傾向があります。
骨の耐久性: 開閉機構が複雑なため、骨や関節部分の耐久性が他のタイプに劣る場合があります。
いかがでしたでしょうか?折りたたみ日傘と一口に言っても、それぞれのタイプに異なるメリットとデメリットがあります。
「素早く使いたい」「丈夫さが欲しい」なら、3段折りたたみ(楽々開閉タイプ)。
「とにかく小さく持ち歩きたい」なら、3段折りたたみ(日式ミニ)や5段折りたたみ。
「広範囲をカバーしたい」「丈夫で開閉も比較的スムーズに」なら、2段折りたたみ。
「片手でサッと使いたい」「利便性を最優先」なら、自動開閉折りたたみ。
このように、ご自身のライフスタイルや日傘に求める優先順位を明確にすることで、「こんな日傘が欲しかった!」という一本にきっと出会えるはずです。
今年の夏は、あなたにぴったりの折りたたみ日傘を見つけて、快適に、そしてスマートに日差し対策をしていきましょう!
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アンブレラジャーナル執筆者:辻野義宏
アンベル株式会社 CEO。30年以上に渡って傘の開発および研究を続けている。革新的な機能を追求し続ける日本の傘ブランド「AMVEL (アンベル) 」では、時代によって変化するベストを追求し、最先端の技術を駆使した傘をお届けしています。