
近年の気温上昇に伴い、日傘には遮熱性能という実用的な需要が高まっています。
しかし、高い遮熱性を持つ生地は厚みや重量が増しやすく、ワンタッチ自動開閉機能や大判サイズを組み合わせると、かさばって携帯性が損なわれる課題がありました。バッグの中で場所を取らずに熱から身を守れる製品の開発。それが「VERYKAL LARGE Flat」の出発点です。
目指したのは、日焼け対策に加え、直射日光の熱を和らげる実用性です。
しかし、「高い遮熱性」「大判サイズ」「ワンタッチ自動開閉」を備えながら、「バッグの隙間に収まるフラットな薄さ」を両立することは、従来の設計では相反する要素でした。傘としての強度を保ちつつ、収納時のボリュームをいかに抑えるかが最大の難題でした。
そこで私たちはパーツをゼロから見直し、フラットなフォルムに全機能を収める構造設計に取り組みました。
フレームには軽量で柔軟なカーボンファイバーを、生地には薄手で3層構造の次世代遮光ファブリック「HEATBLOCK」を採用。折りたたみ時の配置を徹底検証し、厚さ約2.5cm、重量約260gのスリムな全天候型傘を形にしました。
このサイズ感と機能性の調和が支持され、本製品は「Makuake Of The Year 2024」を受賞しました。
通勤や出張など、天候に左右されず身軽に移動したいユーザーにとって、バッグの中の確かな安心となることを願っています。私たちはこれからも確かな技術に基づき、日々の生活を快適にする製品を追求し続けます。