Our Story
傘の可能性を広げ、心地よい日常をつくる。

1本の折りたたみ傘から始まった歩み
私たちアンベルの歩みは、1本の折りたたみ傘の開発から始まりました。代表の辻野義宏は、19歳で明治17年創業の老舗傘メーカーに入社して以来、長年にわたり傘業界に携わってきました。
当時は勤め先が問屋ビジネスを中心とした体制だった中で、辻野は「独自の商品企画」の必要性を強く感じ、自ら台湾や中国の工場へと足を運びました。現場で素材や製造技術を深く学び、撥水性の高い生地や耐風性能を持つフレームなど、新しい機能を持った製品の開発に取り組んできました。
転機と「アンベル」の設立
大きな転機が訪れたのは2016年です。当時勤務していた親会社が経営破綻するという予期せぬ事態が起こり、傘の需要が高まる梅雨シーズンを前に、製品の供給が止まる危機に直面しました。
その窮地を支えてくれたのは、それまで築いてきた取引先や工場とのつながりでした。「辻野の傘作りを応援したい」という温かい後押しを受け、同僚の杉山穣、菅野智夫とともに、新会社「アンベル」を設立。私たちの原点は、この時にいただいた信頼と、より良い傘を作りたいという思いにあります。
「使い捨て」から「常備する」ライフスタイルへ
アンベルが目指すのは、「使い捨てから、常備へ」という提案です。傘を単なる消耗品として使い捨てるのではなく、機能的な折りたたみ傘をいつもバッグに備える心地よさを届けたいと考えています。
そのために、私たちは他社との競争ではなく、使う人の視点に立つことを大切にしています。コストや製造の慣習にとらわれず、「どうすればもっと軽くなるか」「どうすればより快適になるか」を追求してきました。その結果、スマートフォンより軽い自動開閉傘や、高い遮光性を持つ傘など、実用的な機能を持つ製品が生まれました。
雨の日も、晴れの日も、心地よく
私たちが製品開発において大切にしているのは、単なるスペックの向上だけではありません。その傘を使うことで、日々の移動が少し軽やかになったり、雨の日のお出かけが楽しみになったりするような、生活の豊かさをお届けすることです。
これからも、使う人の日常に寄り添い、本当に求められる機能と価値を持つ傘を追求し続けてまいります。
