
私は、長傘が嫌いでした。
30年以上も傘という道具に向き合っておきながら、雨が上がったあとに持ち歩くあの「重くて邪魔になる感じ」が気になって、気づけば折りたたみ傘ばかりを選んでいました。
ですが、雨が降っているときの安心感や、スムーズな開閉、サッとたためる手間の少なさは、やはり長傘に利便性があります。
「軽量折りたたみ傘の開発を得意とする私たちが、もし本気で長傘を作ったら、どこまで軽い製品が作れるだろうか」
KALCT(カルクト)の開発は、そんな純粋な好奇心と挑戦からスタートしました。
折りたたみ傘の設計思想をベースに、骨組みから生地にいたるまで素材と構造を徹底的に見直すことで、長傘ならではのサイズ感はそのままに、軽くてコンパクトな世界最軽量級の長傘が完成しました。
「軽い傘は壊れやすいのではないか」という不安を解消するため、風を柔軟にいなす構造にもこだわり、普段の風雨にしっかりと対応する頑丈さを備えています。
KALCTという名には、「軽くてコンパクト」という私たちの直感的な願いを込めています。
傘は、単に雨を凌ぐためだけの道具ではありません。雨の日の重苦しい気分を、少しでも軽やかに変えてくれる存在であってほしい。そう願っています。
「折りたたみ傘の手軽さに慣れたけれど、本当は長傘の安心感が欲しかった」
そんな方にこそ、ぜひ手に取っていただきたいです。