商品開発STORY | TOUGHNESS

都会のビル風や突風に煽られ、傘が裏返って壊れてしまう……そんな光景を何度も目にしたことから、「風で裏返っても破損しにくく、長く使い続けられる折りたたみ傘」を目指し、TOUGHNESS(タフネス)の骨構造の開発がスタートしました。

折りたたみ傘の弱点であるジョイント部分の強度を高めるため、私たちが辿り着いたのが「柔軟に負荷を受け流す」という設計思想です。強風に対して硬さだけで立ち向かうのではなく、あえてしなやかにたわむことで風の力をいなす。受骨に弾力性に優れたポリカーボネート素材を採用することで、風による衝撃を吸収し、破損を防ぐ理想の構造を確立しました。

完成した骨構造は、外部機関による風洞試験において、角度0度・135度・180度からの風速30m/sの環境下でも破損しない耐風性能を実証。さらに「100回の裏返しテスト」という過酷な負荷試験もクリアしています。

親骨60cmの8本骨という大判サイズでありながら、風圧をしっかりと受け止める太い中棒や強化パーツを組み合わせ、突風が吹く環境下でもぐらつかずに使える強靭なフレームに仕上げました。風の強い日や悪天候時にも、安心してお使いいただける一本です。

アンベル株式会社 CEO

執筆者:辻野義宏

30年以上に渡って傘の開発および研究を続けている。革新的な機能を追求し続ける日本の傘ブランド「AMVEL (アンベル) 」では、時代によって変化するベストを追求し、最先端の技術を駆使した傘をお届けしています。