商品開発STORY | pentagon LARGE

「軽いけれど、もっと大きく」の声に応える。54cmという到達点。
「軽さを選べば小さく、サイズを大きくすれば重くなる」という折りたたみ傘の課題。前作pentagon72の軽量性が評価される一方で、「バッグもしっかり守れる大きめなサイズがほしい」という多くのご要望が寄せられました。
当初は親骨60cmを検討しましたが、5本骨のままでは強度のバランスが取れず、骨を増やすと軽量性が損なわれてしまいます。検証を重ね、風速15m/sの耐風試験(※0度固定環境)をクリアしつつ、軽さを保せる限界点として辿り着いたのが「親骨54cm、直径85cm」でした。
構造上、対角に骨がない5本骨は直径の数値が短く出やすい特性がありますが、同じ親骨の6本骨との面積差は約8.5%に留まります。このわずかな差と引き換えに「傘骨1本分の重量」を丸ごと削ぎ落としたからこそ、実用的な広さを保ちながら「約79g」という軽さを実現できました。数値の不利に捉われず、実際の使用感と軽さの実利を追求した結果です。
さらに、幅約3.5cmのスリムさや、移動時に完全に折らず一時的に長傘のようにまとめられる利便性も備えました。数値上のスペックだけに捉われず、実際の使い心地と携行性のバランスを突き詰めて開発されたのが、この『pentagon LARGE』です。天候が不安定な日でも、迷わずバッグに入れて身軽に出かけられる快適さをお届けします。
