猛暑を涼しく、収納は軽く。 力の弱い方も安心な、スムーズな操作感。

「自動開閉は硬い」を、過去のものに。

これからは、傘と格闘しなくていい。 

「便利だと思って買ったのに、硬くて閉じられない」。そんな経験はありませんか? 一般的な自動開閉傘は、収納する時に強い力が必要で、力が弱い方やご年配の方には扱いづらい側面がありました。

私たちはその課題に向き合い、シャフト(中棒)を戻す力を約50%*軽減。「これなら私にも使える」と実感していただける、驚くほどスムーズな操作感を実現しました。もう、両手で必死に力を込める必要はありません。 

*当社従来品および同等サイズの他社製品との比較試験による。

 

太陽光を「トリプルブロック」。

遮光率100%*が作る、自分だけの避難所。

日焼けや肌トラブルの原因は、紫外線だけではありません。本製品の生地「HEATBLOCK」は、紫外線(UV)はもちろん、肌の奥に届く「可視光線」、熱の元となる「近赤外線」までカットします。

太陽光に含まれるこれら3つの光をブロックすることで、強力な日差しからあなたの肌と健康を守ります。

*遮光率100%・紫外線カット率100%は、JIS規格(L 1055 A法/L 1925)に準拠した生地単体の検査結果です。

 

涼しさが、数値で分かる。

薄手の生地が熱を弾く。

「日傘をさすと涼しい」は、もはや感覚だけの話ではありません。軽量生地に多層構造の遮光コーティングを施すことで、薄くても高い遮熱性能を実現しました。 

遮熱効果の目安となる「遮熱率」は、最大55%(Sand White)*を記録。真夏のジリジリとした熱を弾き返し、傘の下に涼しい木陰を作り出します。

*遮熱率はカラーにより異なります(35〜55%)。

 

ボタンひとつで、瞬時に開閉。

荷物で手がふさがっていても大丈夫。

車の乗り降りや、買い物袋を持っている時。手元のボタンをワンプッシュするだけで、傘がバッと開き、もう一度押せばサッと閉じます。 もたつかないから、急な雨でも濡れにくい。このスピード感と利便性は、一度使うと手放せなくなります。

 

雨傘としてのスペックも妥協しない。

耐水度13,000mm以上*の防水性能。

晴雨兼用とうたいながら、大雨には弱い傘も少なくありません。しかし、この傘は本格的な雨傘以上のスペックを持っています。

耐水度は一般的な雨傘の基準を大きく上回る13,000mm以上*。さらに撥水加工「Easy-Dry」により、高い撥水度を実現しました。日差しにも、ゲリラ豪雨にも、これ一本で対応可能です。

*縫い目部分は除きます。


風速15m/sに耐える強さ*。

しなやかなグラスファイバー骨を採用。

「自動開閉傘は重くて壊れやすい」というイメージを払拭します。フレームには弾力性のあるグラスファイバーなどを組み合わせ、軽さと強度を両立しました。

風速15m/sの強風試験もクリア*。悪天候の日でも頼れるパートナーです。

*風速15m/sに耐える性能は、製品を固定した環境下での試験結果です。実使用環境での保証値ではありません。

 

たたむストレスを減らす「30mm」。

幅広バンドで、サッとまとまる。

濡れた傘をきれいに畳むのは面倒なものです。そこで、傘をまとめるバンドの幅を、一般的なものより太い「30mm」に設計しました。

太いバンドが生地をしっかりホールドしてくれるので、多少ラフに畳んでもピタッと留まります。毎日の「ちょっとした面倒」を解消する、こだわりのディテールです。

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STORY / 開発者メッセージ

ユーザーの隠れたストレスに着目、開く勢いと収納の軽さ

自動開閉の折りたたみ傘。ボタン一つで開いて、ボタン一つで閉じる。 この「便利さ」は画期的でしたが、実はこれまでの自動開閉傘には、隠れた「使いにくさ」がありました。

それは、最後にシャフト(中棒)を収納する瞬間のこと。 バネの反発力が強すぎて、グッと力を込めないと元に戻らない。「カチッ」と音がするまで、全身の力を込めて必死に押し込む……。

せっかくスマートに傘を閉じたのに、最後の最後でスマートじゃない動作が必要になる。これでは本当の意味で「快適」とは言えないのではないか?と私たちは考えました。

「もっと軽い力で、スッと戻せないか?」

その問いから開発は始まりました。しかし、バネを弱くしすぎれば、今度は傘の開きが悪くなってしまう。 「開く瞬発力」と「シャフトを収納する軽さ」。この相反する要素のバランスを取るために、バネの配置構造をゼロから見直しました。

試行錯誤の末に完成したのが「Smooth Automatic」構造です。 今までの半分程度の力で、スッと戻る。無理な力を込めて踏ん張る必要もありません。

男性はもちろん、力が弱い女性やご年配の方にも、「これなら使える」と言っていただける操作感に仕上がりました。 日差しも雨もブロックしながら、使う人のストレスもブロックする。 アンベルが目指す「ユーザーに寄り添う技術」が、この一本に詰まっています。

アンベル株式会社 CEO / 開発責任者 辻󠄀野 義宏

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製品仕様 (SPEC)

  • 製品名: HEATBLOCK Smooth Automatic(ヒートブロック スムースオートマティック)
  • 品番: A2758
  • 企画設計: 日本 / 縫製組立: 中国
  • 保証: ニュースレター登録で購入日より1年保証

 

サイズ・重量

  • 親骨長さ: 54cm
  • 骨数: 6本
  • 直径(使用時): 約97cm
  • 全長(使用時): 56cm
  • 収納時サイズ: 高さ 28cm × 幅 4〜5cm(カラーにより異なる)
  • 重量: 約265g 〜 307g(カラーにより異なります)

 

カラー別データ一覧(重量・遮熱率)

遮光率・紫外線カット率は全色共通で100%です。

Black(ブラック)

  • 重量:約265g / 生地の遮熱率:35%

Cobalt Blue(コバルトブルー)

  • 重量:約267g / 生地の遮熱率:36%

Navy(ネイビー)

  • 重量:約268g / 生地の遮熱率:36%

Olive(オリーブ)

  • 重量:約271g / 生地の遮熱率:36%

Taupe(トープ)

  • 重量:約272g / 生地の遮熱率:40%

Ash Lavender(アッシュラベンダー)

  • 重量:約292g / 生地の遮熱率:50%

Water Blue(ウォーターブルー)

  • 重量:約297g / 生地の遮熱率:54%

Sand White(サンドホワイト)

  • 重量:約299g / 生地の遮熱率:55%

Brick Orange(ブリックオレンジ)

  • 重量:約301g / 生地の遮熱率:50%

Dusk Blue(ダスクブルー)

  • 重量:約307g / 生地の遮熱率:51%

※重量は±3g程度の個体差があります。

※遮熱率は生地カラーによる差であり、品質の優劣ではありません。

※生地カラーによる重量差は遮光率を維持するための加工差によるもので、濃色系は軽め、淡色系は重めな傾向があります。

 

素材・機能詳細

  • 生地: HEATBLOCK(ポリエステル100%・20Dリップストップ・3層構造)
  • 撥水加工: Easy-Dry(初期撥水度90点)
  • 遮光率: 100%(JIS L 1055 A法)
  • 紫外線カット率: 100% / UPF50+(JIS L 1925)
  • 耐水度: 13,000mm以上(縫い目を除く)
  • 開閉耐久テスト: 500回クリア(1分間に6回の速度)

 

⚠️ 重要なお知らせ・ご注意事項

機能性表示に関するご案内 当社製品における「100%」の表示は、JIS規格に基づいた試験方法によって生地の一部を検査した結果によるものです。この検査結果は試料(生地)に基づくものであり、製品全体の性能を保証するものではありません。また、製品としての構造上、ミシン目などの縫製部から微量の光が漏れる可能性があることをご承知おきください。そのため、「完全遮光」という誤解を招く恐れのある表現は、当社ではあえて使用しておりません。

自動開閉傘の安全なご使用について 本製品は強力なスプリングを使用しています。以下の点にご注意ください。

  • 顔に向けない: 開閉操作は顔や体から離して行ってください。
  • 確実にロックする: 収納時は「カチッ」と音がするまで、ハンドルを一気に押し込んでください。ロックが不十分だと、ハンドルが飛び出す恐れがあります。
  • 両手で操作: シャフト(中棒)の収納は必ず両手で行ってください。壁や床に押し付けて片手で閉じる行為は危険ですのでおやめください。
  • お子様のご使用: 12歳以下のお子様のご使用はお控えください。

グラスファイバー使用に関するご注意 骨組みには、しなやかで折れにくいグラスファイバーを使用しています。万が一骨が破損した場合、ガラス繊維の先端が露出して怪我をする恐れがあります。破損箇所には決して素手で触れず、直ちに使用を中止してください。

撥水性能に関するご注意 使用状況により撥水効果は異なります。また、撥水効果は永続的なものではなく、使用頻度や経年により低下します。

 

よくあるご質問 (FAQ)

Q:自動開閉傘は重いイメージがありますが、重さはどれくらいですか?

A: カラーによりますが、最軽量モデル(Black)で約265gです。一般的なスマホ(約200g前後)より少し重い程度で、缶コーヒー1本分よりも軽量です。日常的に持ち歩ける重さを実現しています。

Q:遮光率は100%ですが、「完全遮光」とは違うのですか?

A: 生地の性能としては一般的に「完全遮光」と呼ばれるものと同等です。しかし、傘として縫製する際にミシン目からごく微量の光が入る物理的な可能性があるため、お客様に誠実な情報を伝えるべく「完全遮光」という絶対的な表現は避けております。

Q:シャフト(中棒)を戻す時、途中で止めても大丈夫ですか?

A: 途中で止めるとスプリングの力で押し戻される場合があり危険です。安全のため、途中で止めずに一気に「カチッ」と音がするまで押し込んで収納してください。Smooth Automatic構造により、従来品よりも軽い力で押し込めるようになっています。

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