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一般的な5段式折りたたみ傘の太さは、約6cm〜6.5cm程度と言われています。 「短いけれど、意外とかさばる」。そんなふうに感じたことはありませんか?
ALTERNA SLIM50(オルタナスリム50)の収納時の幅は、約4cm。 一般的なメガネケース程度のスリムさです。 この体積の違いが、バッグの中の収納スペースに余裕を生みます。

軽量・コンパクトな傘でも、太さは「5cm」程度あるのが一般的です。 アンベルは、より持ち運びやすくするために、円筒形に束ねた際に骨同士が重なるのを避ける設計を行いました。
パーツ位置を緻密に「ずらす」この独自のフレーム構造は、意匠登録を取得済みです。 5段式特有の「短さ」を維持したまま、3段式傘のような「細さ」を実現しました。

現代のビジネスリュックや薄マチのトートバッグに、6cm以上の厚みがある傘を入れると、バッグの形状が崩れることがあります。 しかし、4cmの厚みであれば、PCと書類の間の隙間、ボトルの脇、バッグの底のコーナーなどへスムーズに収まります。 荷物を圧迫せず、シルエットも崩さない。現代の通勤スタイルに適したサイズです。

細さの理由は、骨だけではありません。 傘の体積の多くを占める「生地」にもこだわりました。 ストッキングに使われる糸と同等の細さである15デニールの糸を高密度に織り上げた生地を採用しています。 一般的な遮光傘に使われる厚手のコーティング生地とは異なり、薄くしなやかであるため、畳んだ時にかさばらず、コンパクトにまとまります。

重さは一般的なスマートフォンと同等の約136g。 手に持った感覚は、「荷物」というより、ペンケースや手帳のような「ツール(道具)」に近いものです。 重さを感じさせない常備傘が、急な雨の不安からあなたを解放します。

「細い傘は折れやすい」という懸念に応える設計です。 フレームには弾力性のあるグラスファイバー等を組み合わせ、風速15m/sの強風にも耐える*構造を実現しました。 あえて「しなる」ことで風の力を受け流す設計が、スリムさと強さを両立させています。

昨今、予報にない「ゲリラ豪雨」のような急な雨が増えています。 外出先で突然降られ、困った経験はないでしょうか? その場しのぎでビニール傘を買う。最近は価格も高騰し、品質も上がっていますが、あくまで緊急用として扱われることが多いのが現実です。
台風や強風が過ぎ去った翌日、街のあちこちに壊れて捨てられた傘が散乱している光景を見るたび、傘づくりを生業とする私は胸が痛くなります。 「もっと大切に使われる傘を届けたい」。その想いから、私たちは『使い捨てから、常備へ』というコンセプトを掲げました。
もし、バッグの隅にいつも傘があれば、急な雨に慌てて無駄な出費をする必要はありません。 しかし、従来の「コンパクトな傘」には欠点がありました。 全長を短くするために骨を5段構造にすると、どうしても畳んだ時に骨が重なり合い、太くかさばってしまうのです。「小さいけれど、邪魔になる」。これでは常備する気になれません。
そこで私たちは、この「太さ」の解消に挑みました。 骨と骨が積み重なる配置を見直し、あえて少し「ずらす」ことで、重なりを回避する独自の構造を開発。 これにより、強度を犠牲にすることなく、驚くほどスリムなフォルムを実現しました。
天気予報を気にせず、ただバッグに入れておくだけ。 そんな「お守り」のようなスリムな一本を、ぜひあなたのバッグに忍ばせてください。
アンベル株式会社 CEO / 開発責任者 辻󠄀野 義宏





本製品は雨傘ですが、色ごとに以下のUVカット効果(紫外線遮蔽率)があります。
数値は生地検査結果であり、製品全体の性能を保証するものではありません。
開閉時の操作感について 本製品は携帯性を高めるため、多段式の骨構造を採用しています。そのため、傘を広げてカチッと固定する際(最後の一押し)の動作が、構造上、少し硬く感じられる場合があります。これはコンパクトな骨組みを安定して支えるための仕様であり、不具合ではございません。しっかりと上まで押し上げてご使用ください。
耐風性能について 風速15m/sに耐える性能は、製品を固定した環境下で実施した試験結果に基づきます。実際の使用環境(突風や傘の持ち方、風の向きなど)における完全な耐風性能を保証するものではありません。強風時は破損の危険があるため使用をお控えください。
撥水性について 撥水度はAATCC22法に基づき第三者機関で実施した試験結果です。使用頻度や経年により徐々に効果は低下します。効果が落ちてきた場合は、ドライヤーの温風を当てるか、市販の撥水スプレーをご使用ください。
生地の巻き込みについて 傘を開く際は、必ず2~3回軽く振って生地をほぐしてから開いてください。無理に開こうとすると骨折れの原因となります。
グラスファイバー使用に関するご注意 本製品の骨組みには、弾力性に優れたグラスファイバーを使用しています。しなやかで折れにくい素材ですが、万が一破損した場合は、ガラス繊維の先端が露出して怪我をする恐れがあります。破損箇所には決して素手で触れず、直ちに使用を中止してください。
Q:なぜこんなに細いのですか?
A:一般的な5段式傘は骨が重なり合って太くなりますが、本製品は骨のパーツをずらして配置する独自のフレーム構造(意匠登録済み)を採用しているためです。さらに薄手の15デニール生地を使用することで、市場平均よりも約2cmスリムな4cmを実現しました。
Q:他の軽量傘との違いは?
A:市場にある軽量傘の多くは、収納時の太さが5cm〜6cm程度です。ALTERNA SLIM50は、同等の軽さを維持しながら「4cm」という細さを実現しており、バッグの隙間への収まりやすさが異なります。
Q:日傘としても使えますか?
A:本製品は「雨傘」として開発されましたが、UVカット効果(約66%〜91%)もあるため、日差しの強い日の簡易的な日よけとしてもご使用いただけます。ただし、100%遮光などの機能を備えた専用の日傘とは性能が異なりますので、あくまで補助的な機能としてご理解ください。