商品開発STORY | AirTag™対応 折傘ハンドル

お気に入りの一本と、一生付き合うための「賢い」答え
傘を「使い捨て」にする、あの切ない負のループを断ち切りたい
電車を降りて、ふと手が軽くなっていることに気づく。「あ、傘がない」。そんな経験、誰しも一度はあるはずです。お気に入りの一本をなくした時の、あのなんとも言えない喪失感。そして、とりあえずの間に合わせでビニール傘を買い、またそれをどこかに忘れてしまう……。そんな傘の「負のループ」を、私は傘のスペシャリストとしてどうにかしたいと長年考えてきました。傘を大切に使い続けることは、自分自身のライフスタイルを整えるだけでなく、環境への配慮にもつながるからです。
30年の経験が導き出した「後付け」という難題への挑戦
「傘をなくさないために、トラッキング機能を付けられないか」。そう考えた時、私は新しい傘を一から作るのではなく、あえて「ハンドルの付け替え」という道を選びました。今、あなたの手元にある愛用傘をそのままスマート化することに価値があると考えたからです。しかし、これは容易なことではありませんでした。世の中にある折りたたみ傘のネジ径やシャフトの構造は千差万別です。30年以上にわたり傘の構造を研究してきた知見を総動員し、膨大な数のサンプルを計測。最も汎用性が高く、かつ強固に固定できる「ネジ直径13-14mm」という規格を導き出し、ミリ単位の調整を繰り返しました。
5グラムに込めた、機能美と安心のエンジニアリング
開発で最も苦労したのは、AirTagを収納しつつ、傘としての使い心地を損なわないデザインの両立です。重くなっては傘のバランスが崩れます。そこで素材には軽量かつ耐久性に優れたABS樹脂を採用し、重量はわずか約5g(AirTag除く)にまで削ぎ落としました。装着してもデザインを損なわず、手に馴染むマットな質感のブラックで統一。Appleの「探す」アプリを開けば、いつでも傘の所在がわかる。このシンプルな安心感を実現するために、内部構造はAirTagがガタつかず、かつ出し入れがしやすい緻密な設計を施しています。
雨の日を「不安」から「余裕」へと変えるために
このAirTag™対応 折傘ハンドルは、単なるガジェットではありません。それは「大切なものを長く使い続ける」という決意をサポートするための道具です。傘をなくす不安から解放されれば、雨の日の景色は少し違って見えるはずです。お気に入りの傘と、どこまでも歩いていける。そんな新しい日常を、ぜひあなたの手で体感してください。傘のプロとして、自信を持っておすすめします。
