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突然の雨に備えて、折りたたみ傘の準備は万全でしょうか?今回は、梅雨入り前にぜひ知っておきたい、折りたたみ傘の選び方と、お気に入りの傘を長く愛用するためのお手入れ術をご紹介いたします。

知っておきたい!折りたたみ傘の選び方

コンパクトで持ち運びにも便利な折りたたみ傘は、一つ持っておくと非常に重宝します。しかし、様々な種類があるため、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。ここでは、折りたたみ傘を選ぶ際に注目したいポイントを絞ってご紹介します。


1. サイズと重量:携帯性のチェック

折りたたみ傘を選ぶ上で最も重要なポイントの一つが、サイズと重量です。普段持ち歩くバッグの大きさや、重さを考慮して選びましょう。

  • コンパクトタイプ: 収納時の全長が短く、軽量なモデルは、小さなバッグにもすっきりと収まります。通勤・通学時や旅行など、荷物を少なくしたいシーンにおすすめです。ただし、開いた時の直径がやや小さめになる傾向があります。
  • 標準タイプ: ある程度の大きさがあり、雨に濡れにくい安心感があります。コンパクトタイプよりはやや重くなりますが、安定感があり、風にも比較的強いモデルが多いです。
  • 軽量タイプ: 標準的なサイズながら、素材や構造を工夫することで軽量化を実現したモデルです。持ち運びやすさと雨への対応力のバランスを求める方におすすめです。


2. 開閉タイプ:スムーズさの確認

折りたたみ傘の開閉タイプは、大きく分けて以下の3種類があります。それぞれの特徴を理解して、使いやすいタイプを選びましょう。

  • 手開きタイプ: 手動で開閉するシンプルな構造です。比較的軽量で、故障しにくいというメリットがあります。
  • 手開き・ポキポキ折るタイプ: 中棒を数段階に折りたたみながら開閉するタイプです。コンパクトに収納できるものが多いですが、少し手間がかかる場合があります。
  • 自動開閉タイプ: ボタン一つで開閉できる便利なタイプです。片手が塞がっている時や、急な雨の際に素早く開けます。ただし、やや重くなる傾向があり、構造が複雑なため故障のリスクも考慮する必要があります。


3. 親骨の素材と本数:強度と耐久性

傘の骨組みは、強度や耐久性に大きく影響します。特に風の強い日でも安心して使える傘を選びたい場合は、以下の点に注目しましょう。

  • 親骨の素材:
    • スチール: 丈夫で安価ですが、やや重く、錆びやすいというデメリットがあります。
    • アルミ: 軽量で錆びにくいですが、強風にはやや弱い場合があります。
    • グラスファイバー: 軽くて丈夫、しなやかで折れにくいのが特徴です。強風にも強く、最近では多くの折りたたみ傘に採用されています。
    • カーボン: 非常に軽量で強度も高いですが、比較的高価です。
  • 親骨の本数: 親骨の本数が多いほど、傘全体の強度が増し、安定性が高まります。一般的には6本〜8本のモデルが多いです。


4. 生地と撥水性:雨を防ぐ機能

雨を防ぐ傘の生地も重要なポイントです。

  • 生地の素材: ポリエステルやナイロンなどが一般的です。高密度に織られた生地ほど、撥水性や防水性が高くなります。
  • 撥水加工: 生地表面に施された撥水加工によって、雨水を弾き、傘を乾きやすくします。撥水加工の効果は徐々に薄れていくため、定期的なお手入れが大切です。
  • UVカット加工: 晴雨兼用の折りたたみ傘には、UVカット加工が施されているものもあります。日差しの強い日にも活用したい場合は、UVカット率を確認しましょう。


長く愛用するために!折りたたみ傘のお手入れ術

お気に入りの折りたたみ傘を長く使うためには、日頃のお手入れが欠かせません。ちょっとした工夫で、傘の寿命をぐんと延ばすことができます。


1. 使用後は必ず乾かす

雨に濡れたまま放置すると、サビや生地の劣化の原因になります。使用後は、必ず広げて陰干しし、完全に乾かしてから畳んでください。特に、骨組みや金属部分の水滴は丁寧に拭き取りましょう。


2. 撥水スプレーを活用する

撥水効果が弱まってきたと感じたら、撥水スプレーを使用しましょう。傘全体に均一にスプレーし、風通しの良い場所で乾かすことで、撥水効果が回復します。定期的に行うことで、雨の日も快適に過ごせます。

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3. 汚れは早めに落とす

傘に泥や砂などの汚れが付着した場合は、早めに拭き取るようにしましょう。軽い汚れは、水で濡らした布で優しく拭き取ります。ひどい汚れの場合は、中性洗剤を薄めた液を布に含ませて拭き取り、その後、水拭きと乾拭きをしてください。


4. 保管方法に注意する

傘を保管する際は、湿気の少ない場所に保管しましょう。付属の傘袋に入れることで、ホコリや傷から守ることができます。長期間使用しない場合は、時々広げて風を通すと、生地の劣化を防ぐことができます。


5. 無理な力を加えない

傘を開閉する際は、無理な力を加えないように注意しましょう。特に自動開閉タイプの傘は、正しい手順で使用することが大切です。また、強風時は傘が破損する恐れがあるため、無理な使用は避けましょう。


まとめ

今回は、梅雨入り前に知っておきたい折りたたみ傘の選び方と、長く愛用するためのお手入れ術をご紹介しました。

折りたたみ傘を選ぶ際は、携帯性、開閉タイプ、強度、生地などを考慮し、ご自身のライフスタイルに合った一本を見つけてください。そして、日頃から丁寧にお手入れをすることで、お気に入りの傘をより長く、快適に使い続けることができます。

AMVEL UMBRELLA STOREでは、機能性はもちろん、デザイン性にも優れた様々な折りたたみ傘を取り揃えております。ぜひ、この機会にお気に入りの一本を見つけて、梅雨の季節を快適に過ごしてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


アンブレラジャーナル執筆者:辻野義宏
アンベル株式会社 CEO。30年以上に渡って傘の開発および研究を続けている。革新的な機能を追求し続ける日本の傘ブランド「AMVEL (アンベル) 」では、時代によって変化するベストを追求し、最先端の技術を駆使した傘をお届けしています。