
理想の「たたみやすさ」は、生地と骨の“見えない共鳴”から生まれた
閉じた瞬間の「もたつき」を、技術で解決したかった
折りたたみ傘を使い終わった後、濡れた生地を整えるあの数秒間。急いでいる時ほど、その時間は長く感じられ、指先が濡れる不快感も重なります。「傘をさしている時だけでなく、閉じる時までスマートであってほしい」というのが、私の譲れないこだわりでした。
既存の製品では解決できなかった「たたみやすさ」という難題に対し、私たちは生地の繊維構造そのものから見直すことにしたのです。
秒速プリーツと自動開閉、知られざる「専用設計」の裏側
今回の開発で最もマニアック、かつ決定的なポイントは「生地と骨の相乗効果」です。形状記憶の「秒速プリーツ」と、自動開閉の「VERYKAL」の組み合わせは、実はこれ以上ない理想的なマリアージュでした。
自動開閉傘が縮む際のスプリングの力を、プリーツが折り畳まれるエネルギーとして利用できないかと考えたのです。
実はこのモデル、一見すると通常のVERYKALと同じ骨に見えますが、中身は別物。秒速プリーツ生地の反発力に合わせ、スプリングの強度を微調整した「専用設計」のフレームを採用しています。
バネが弱すぎれば生地が整わず、強すぎれば収納が重くなる。この0.1ミリ単位のパワーバランスの調整が、閉じた瞬間に吸い込まれるように形が整う、あの快感を生み出しています。
数値が証明する、圧倒的な防御性能と保持力
もちろん、日傘としてのスペックも極限まで高めています。30デニールの薄型生地に裏面ラミネートを施した「トリプルブロック」構造により、遮光率100%・UVカット率100%、さらに熱の元となる近赤外線も99.9%カットします。
また、私たちは「たたみやすさ」を感覚で語ることをよしとしません。業界で初めてJIS規格を応用したプリーツ保持性試験を行い、500回開閉後も保持率100%というエビデンスを取得しました。
航空機にも使われるカーボンファイバーを用いた軽量210gのボディには、私たちの誠実さと技術的ロジックが詰まっています。
傘を閉じる所作さえも、あなたのスタイルになる
この傘が目指したのは、単なる道具としての完成度ではありません。人前でサッと傘を閉じ、一瞬でバッグに収める。その無駄のない洗練された動作が、使う方の日常に余裕と自信をもたらすと信じています。
日差しや雨から身を守るだけでなく、あなたの立ち振る舞いまで美しく変えていく。この「VERYKAL HEATBLOCK 秒速プリーツ」が、あなたの毎日をよりスマートに、より自由なものにアップデートしてくれるはずです。
※手で整える手間を軽減するものです