年間4.5時間を「傘を整える」ことに費やしている?


折りたたみ傘を使い終わったあと、濡れた生地を一枚ずつ整え、巻いていくあの数秒間。急いでいるときほど、その時間は長く感じられ、指先が濡れる不快感も重なります。私たちは今回、都心で働く方が1年間にどれほどの時間を「傘をたたむ」という動作に費やしているのか、AIを用いてシミュレーションを行いました。

AIが算出した、折りたたみ傘にまつわる「無名の時間」

シミュレーションの結果、都心の通勤者が1年間に傘を収納する時間は、合計で約4.5時間(約16,000秒)に達するという数字が導き出されました。

AIの計算根拠によれば、1回あたりの収納時間は「雨天時で約75秒」「晴天時で約55秒」。特に100%遮光を叶える高機能な日傘は、生地に厚みと反発力があるため、綺麗に巻くには相応の手間がかかります。年間の降雨日や猛暑日の外出回数を掛け合わせると、私たちは人生の貴重な時間を、駅のホームやビルの入り口で「傘を整えること」に捧げていることになります。

もちろん、この数字はAIによる推計であり、厳密な科学的根拠に基づくものではありません。たたむ速さには個人差があり、感じ方も人それぞれですが、改めて数字で見ると「意外と大きなコスト」を支払っていることに気づかされます。

形状記憶がもたらす、2時間のゆとり

この年間4.5時間という拘束時間を、もし半分にできたら。そんな想いから生まれたのが、繊維そのものに折り目を記憶させた秒速プリーツです。

生地の厚みをわずか0.13mmに抑えた単層構造により、閉じると同時に生地が自然に整列します。この技術を導入することで、収納時間は従来の約半分にまで短縮できると考えています。年間でいえば、約2時間以上の「自由な時間」が新たに生まれる計算です。

効率化の先にある、スマートな立ち振る舞い

傘をたたむ時間を削ることは、単なる時短術ではありません。それは、慌ただしい日常の中に「ふとした余裕」を生み出すための投資です。

100%遮光の涼しさを享受しながら、閉じる所作まで美しく、スマートに。AIが示した「4.5時間」という数字を、あなたならどう変えますか?秒速プリーツが、あなたの1年をより自由なものへアップデートします。


アンベル株式会社 CEO

執筆者:辻野義宏

30年以上に渡って傘の開発および研究を続けている。革新的な機能を追求し続ける日本の傘ブランド「AMVEL (アンベル) 」では、時代によって変化するベストを追求し、最先端の技術を駆使した傘をお届けしています。