こんにちは!AMVEL UMBRELLA STORE です。

最近は、バッグにすっぽり入る軽量折りたたみ傘が大人気ですね!
突然の雨にもサッと対応できて、本当に便利です。

でも、「軽い傘って、なんだか壊れやすそう…」なんて思ったことはありませんか?
実は、軽量折りたたみ傘は、ちょっとした開け方のコツで、ぐっと長持ちさせることができるんです!


勢いよくバサッ!はNG?傘が悲鳴をあげるかも…

雨が降ってきて焦っていると、つい、傘をケースから出してすぐに「バサッ!」と勢いよく開きたくなりますよね。

でも、ちょっと待ってください!

折りたたまれた傘の生地は、くっついていたり、骨に引っかかっていたりすることがあります。
その状態で勢いよく開いてしまうと、生地が引っ張られてしまい、傘の骨(受骨や親骨といった、傘を支える大事な部分です!)に無理な力がかかってしまうんです。

その結果…

  • 骨が曲がってしまう
  • 骨がポキッと折れてしまう

なんて、悲しいトラブルにつながる可能性があります。
せっかくのお気に入りの傘が、すぐに使えなくなってしまうのは避けたいですよね。


長持ちさせる秘訣は「開く前のひと手間」

大切な軽量折りたたみ傘を長く使うための、正しい開け方はとっても簡単です!

【ステップ1:優しくほぐす】

  • 傘を閉じたままの状態で、軽く左右に振って、たたまれた生地をほぐします。
  • 軽く左右に振ってもほぐれない場合は、手で生地同士のくっつきを取ってあげましょう。

【ステップ2:ゆっくり開く】

  1. 生地がほぐれたら、まず半開きの状態にします。(この時、骨に変な引っ掛かりがないか、目で見て確認できるとベストです!)
  2. 半開きの状態から、ゆっくりと傘を最後まで開いてください。

たったこれだけ!

この「開く前に生地をほぐして、ゆっくり開く」を習慣にするだけで、傘の骨への負担がぐっと減り、故障のリスクを大幅に下げることができます。


まとめ:ひと手間で、もっと快適な傘ライフを!

軽量折りたたみ傘は、私たちの毎日を快適にしてくれる便利なアイテムです。 開く前のほんの少しの気遣いで、もっと長く、大切に使うことができます。

ぜひ、今日からこの「ほぐして、ゆっくり開く」を試してみてくださいね!

この記事が、お客様の快適な傘ライフのお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


(追伸) 傘をしまう時も、しっかり水を切って、できれば陰干ししてからたたむと、生地や骨が傷みにくくなりますよ。


アンブレラジャーナル執筆者:辻野義宏
アンベル株式会社 CEO。30年以上に渡って傘の開発および研究を続けている。革新的な機能を追求し続ける日本の傘ブランド「AMVEL (アンベル) 」では、時代によって変化するベストを追求し、最先端の技術を駆使した傘をお届けしています。