New Arrival:2WAY HEATBLOCK Aluminum Silver

日傘ユーザーの「たたみ疲れ」を解消する、ある意外な解決策。

日本の夏は、もはや「暑い」ではなく「痛い」と表現したほうがしっくりくるようになりました。照りつける太陽、肌を刺す熱気。外出そのものが億劫になる猛暑の中で、日傘はもはやファッションではなく、生存のための「装備」です。

しかし、日傘を愛用すればするほど、ある「地味で切実なストレス」に直面します。それは、「1日のうちに、たたむ回数が多すぎる」ということです。

この問題を解決するために、かつてのスタンダードだった構造を現代の都市生活に合わせて見直したのが、「2WAY HEATBLOCK Aluminum Silver」です。

雨傘は「止んだら終わり」、日傘は「出し入れ」の連続

そもそも、雨傘と日傘では、使う時のリズムが全く違います。

  • 雨傘の場合: 朝は降っていても昼には止んでいることも多く、一度目的地に着けば傘立てに置いたまま。実は、短時間の間に何度も「たたむ」という場面はそれほど多くありません。

  • 日傘の場合: 太陽が出ている限り、私たちは日差しを避け続けたい。でも、コンビニに入る、地下鉄に乗る、日陰のアーケードを通り抜ける……。そのたびに「3段折りたたみ傘」をたたむのは、想像以上に手間がかかります。急いで丸めると生地がくしゃくしゃになり、バッグに収まりきらずにイライラした経験はありませんか?

この「頻繁な出し入れ」に最も適した形を追求した結果、たどり着いたのが、かつて「ホック式」と呼ばれた2段折りの伝統的な構造でした。

「長いまま束ねる」という、移動を止めない選択

この傘の最大の特徴は、折りたたみ傘でありながら「親骨を伸ばしたまま、長傘のようにサッと束ねられる」という2WAY仕様にあります。

  • 頻繁な出入り: お店に入る時などは、骨を折らずにそのままロング用のネームバンドで束ねるだけ。専用の収納袋を長く伸ばせば、スッと収まります。

  • 長時間使わない時: 骨を折って、コンパクトな状態でバッグへ。

日差しを避けたいユーザーにとって、この「長いまま扱える」メリットは絶大です。 例えば雨が混じる日に使った際も、3段折りたたみ傘だと濡れた生地を触りながら手を濡らしてたたむ必要がありますが、この2WAY仕様なら生地にほとんど触れずに束ねて袋へ入れられます。傘立てを探したり、店頭にある使い捨てのビニール袋を使う必要すらなくなります。

「折りたたみ傘なのに、長いままたためる」。このシンプルさが、歩く、止まる、入るという一連の動作を驚くほどスムーズにしてくれます。

55cm×7本骨。強さと軽さの「いいとこ取り」

構造だけでなく、骨組みも現代のニーズに合わせて構成されています。 特に注目したいのが、55cmの7本骨という選択です。

軽量さをうたう「6本骨」では風を受けた時のしなりに不安がありますが、かといって「8本骨」にすると重さも太さも増してしまいます。 この傘はその中間にあたる「7本」を採用。風速15m/sに耐えうる強度を確保しながら、日傘として頼もしいサイズ感と、持ち運びの負担にならない重量バランスを両立させました。

2段構造ゆえの宿命と、それを支えるスリムさ

正直に言いましょう。この傘には、3段式の傘にはないデメリットもあります。 それは、「折りたたんだ時の全長が、3段式よりも少し長い」ということ。2段構造である以上、こればかりは物理的な宿命です。

しかし、その分この傘は「圧倒的なスリムさ」にこだわっています。 無駄を削ぎ落とした設計により、長い状態でも短い状態でもシュッと細身にまとまるため、カバンから少し頭を出していても、手に持っていても、不思議と邪魔になりません。

快適な移動のための「ギア」を選ぶ

ボタン一つで飛び出すような自動開閉の便利さはありません。中棒を伸ばし、骨を一本ずつ手でハメる。 一見アナログなこの手順があるからこそ、折りたたみ傘としての機能を維持しつつ、2通りのたたみ方を実現できています。

「折りたたみ傘は、小さければ小さいほどいい」という固定観念を捨てて、「移動のしやすさ」に軸足を置いてみる。 すると、この2WAYという選択肢がいかに合理的かに気づくはずです。今年の夏は、たたみ疲れのないスマートな日傘と共に、もっと軽やかに街を歩いてみませんか。

2026年2月24日発売
2WAY HEATBLOCK Aluminum Silver