
強風にも動じない安心感を。8本骨が紡ぐ「自動開閉」の新基準。
突風に裏返る傘を見て、考えたこと
「突然の強風で傘が裏返り、無残に骨が折れてしまった」……そんな経験、誰しも一度はあるはずです。一般的な折りたたみ傘が6本骨を採用しているのは、主に「軽さ」を最優先するため。しかし、ビル風や突風に晒される現代の街中において、その軽さが時に「不安定さ」というストレスに繋がってしまうことがあります。雨を凌ぐための道具が、いざという時に役に立たないのでは本末転倒です。使う人を守るための「強さ」と、持ち運ぶための「軽さ」をどう両立させるか。それがVERYKAL8開発の出発点でした。
骨を増やしながら、VERYKALのアイデンティティを守る
開発における最大の壁は、骨を増やしながら「VERYKAL」の名に恥じない軽さを維持することでした。パーツを2本増やせば当然重量は増しますが、そこは私たちの情熱の注ぎどころです。航空機にも使われる強靭なカーボンファイバーをフレームに贅沢に使用し、生地には15デニールの超軽量リップストップ素材を組み合わせました。その結果、8本骨の自動開閉傘でありながら、わずか230gという驚異的な軽さを実現することに成功しました。
6%の面積拡大と、安全へのマニアックなこだわり
単に骨を増やしただけではありません。8本骨にすることで傘の形状がより円形に近づき、従来の6本骨タイプ(同親骨サイズ)に比べてカバー面積が約6%も拡大しました。このわずかな差が、背負ったリュックや肩が濡れるのを防ぐ大きな安心感を生みます。また、自動開閉傘特有の「収納時の跳ね返り」というリスクにも誠実に向き合い、不意の飛び出しを防ぐ安全機能を搭載。夜道の視認性を高める反射糸入りのストラップや、雨漏りを防ぐシリコーンワッシャーなど、細部まで徹底的に作り込みました。
荒天の日こそ、この傘が「相棒」になる
VERYKAL8がカバンにあれば、風の強い日でも外出を躊躇する必要はありません。強風を効率よく受け流す8本の骨が、あなたをしっかりと守り抜きます。私たちが目指したのは、数字上のスペックだけではありません。荒天の中でも「これなら大丈夫」と胸を張って歩ける、そんな心のゆとりを提供することです。軽さと強さ、そして優しさを凝縮したこの一本を、ぜひあなたの新しいスタンダードにしてください。