新作シルバー日傘が、あえて撥水の表記を変えた誠実な理由

本日、ついにMakuakeにて新作日傘「KALCT HEATBLOCK Aluminum Silver」のプロジェクトがスタートしました!

▼Makuakeプロジェクトページはこちら

https://www.makuake.com/project/kalct_heatblock_aluminumsilver/

おかげさまで、以前より雨傘の「KALCT(雨傘)」をご愛用いただいている皆様からも、大きな反響をいただいております。その中で、特に多いのがこのようなご質問です。

「今回の新作は、今までのKALCT(雨傘)と性能はどう違うの?」

実は今回の製品、あえて以前のモデルとは「撥水(はっすい)」の検査基準を変えて表記しています。そこには、数値のインパクト以上に、この傘の特性を正しく、そして誠実に伝えたいという開発者としての意図があります。


1. 「撥水(はじく力)」か「耐水(通さない力)」か

まず、それぞれの性能値を比較してみましょう。ここが一番の違いです。

比較項目 KALCT(雨傘) KALCT HEATBLOCK Aluminum Silver
耐水度(浸み出しにくさ) 598mm 14,940mm
撥水度(水滴を弾く力) 100点(AATCC22法) 4級(JIS規格)

数値だけ見ると、新作のKALCT HEATBLOCK Aluminum Silverが圧倒的に「雨に強い」ように見えるかもしれません。しかし、実際の使い心地は異なります。

※撥水度100点=JIS5級相当、撥水度4級=AATCC22法85点相当

なぜ耐水度が「14,940mm」と桁外れなのか?

新作のKALCT HEATBLOCK Aluminum Silverは、夏の強烈な太陽光を遮る「遮熱効果」を最大化するために、アルミ微粒子を含んだPUコーティングを施しています。

この特殊なコーティング層が膜となって水をブロックするため、裏へ水を通さない「耐水度」は極めて高い数値になります。いわば、「絶対に雨漏りさせない最強の盾」を備えた日傘なのです。

水滴が転がり落ちる「水切れの良さ」という点では、KALCT(雨傘)とは異なる特性を持っています。


2. あえて「モノサシ(検査基準)」を変えた、開発者の意図

以前のKALCT(雨傘)では、撥水性能を詳細な数値で出す「AATCC22法」を採用しました。これは、雨傘として「どれだけ水切れが良いか」をシビアに追求したからです。

対して、今回のKALCT HEATBLOCK Aluminum Silverは、国内で一般的に用いられる「JIS規格(級)」での表記を選びました。

過剰な期待を避けるための誠実さ

表面に超撥水加工をメインに施しているわけではない本製品において、詳細な点数で競うことは、かえってお客様に「KALCT(雨傘)のような超水切れ」を期待させてしまうリスクがあると考えました。

あえて国内で広く認知されている「級」で、一定の性能(4級)があることを示すのが、最も適切で誠実な伝え方だと判断したのです。

業界の足並みに合わせる

最近では他社製品でも「撥水◯級」という訴求が増えています。皆様が他社の日傘と比較する際、同じ「モノサシ(JIS規格)」の方が判断しやすいという背景もあり、今回はあえて独自の基準ではなく、標準的な表記を採用しました。


3. あなたにぴったりの一本は?

スペックの裏側を知ることで、あなたに最適な一本が見えてきます。

  • 「雨の日に使った後、バサバサっと振ってすぐカバンにしまいたい(水切れ重視)」

    → 撥水100点の KALCT(雨傘) が最適です。

  • 「夏の猛烈な暑さをしのぎたい。でも、帰りにゲリラ豪雨にあっても絶対に雨漏りしてほしくない(防水重視)」

    → 耐水度14,940mmの KALCT HEATBLOCK Aluminum Silver が、最強の盾になります。

日差しも雨も激しさを増すこれからの季節。スペックの「意図」を知っていただくことで、皆様のライフスタイルにぴったりの一本を選んでいただければ幸いです。


Makuakeにてプロジェクト公開中!

新作「KALCT HEATBLOCK Aluminum Silver」の詳細や、お得なリターンについては、ぜひ下記プロジェクトページをご覧ください。

【Makuakeプロジェクトページ】

https://www.makuake.com/project/kalct_heatblock_aluminumsilver/


アンベル株式会社 CEO

執筆者:辻野義宏

30年以上に渡って傘の開発および研究を続けている。革新的な機能を追求し続ける日本の傘ブランド「AMVEL (アンベル) 」では、時代によって変化するベストを追求し、最先端の技術を駆使した傘をお届けしています。