
遮光100%の安心を、もっと軽やかに。長傘の概念を変える「最適解」への挑戦。
「重さ」という壁を乗り越え、持ち歩くストレスをゼロにする
日傘において、大きな安心感を与えてくれるのは「長傘」です。しかし、高機能な長傘には避けて通れない課題がありました。それは、高い遮光性能を求めれば求めるほど生地が厚くなり、結果として「重く、持ち歩きにくい道具」になってしまうという相反する課題です。
「しっかり日差しを防ぎたいけれど、一日中持ち歩くのは疲れる」。そんなユーザーの切実な声に応えるため、親骨58cmのサイズと8本骨の安心感を維持しながら、100%の遮光率を誇る「世界最軽量級」の長傘開発が始まりました。
30デニールとアルミシャフト、計算し尽くされた重心バランス
開発で最もこだわったのは、生地とパーツの最適な組み合わせです。当社の超軽量雨傘では極薄の15デニール生地を採用していますが、遮光フィルムをボンディングする「HEATBLOCK」では、加工の特性上、生地に一定の厚みが必要となります。
そこで選定したのが30デニールの軽量生地です。雨傘用よりは重いものの、一般的な遮光傘に比べれば驚くほど軽量です。さらに、この生地とのバランスを整えるため、シャフトにはあえてアルミニウムを採用しました。雨傘版のカーボンシャフトではなくアルミを使うことで、遮光生地を支える重心を安定させ、製品全体の軽量性と操作性を高い次元で両立させたのです。
100%の遮光性能と、強風にも動じない構造設計
完成した「HEATBLOCL KALCT」は重さ約250g。紫外線や可視光線に加え、近赤外線も99.8%カットする機能を備えています。サーモグラフィ試験では、一般的な雨傘と比べて頭頂部の温度差が4.5度も開くという、圧倒的な遮熱性能を証明しました。
強度面でも、親骨にはカーボンファイバーを使用し、骨の接続部には樹脂を一体成型した独自の構造を採用。これにより風速15m/sの強風にも耐える柔軟性を手に入れました。天辺からの雨漏りを防ぐシリコンワッシャーの搭載など、晴雨兼用としての信頼性も細部まで突き詰めています。
酷暑の街歩きが、心躍る時間に変わる
「軽い」ということは、それだけで外出のハードルを下げてくれます。今まで重さを理由に敬遠していた高機能な長傘が、あなたの頼もしい相棒に変わるはずです。
手首に負担をかけないEVAハンドルや、濡れた生地をまとめやすい幅広バンドなど、日常の使い心地を追求しました。この傘の下に広がる「自分だけの涼しい特等席」で、夏の街歩きを軽やかに楽しんでいただければ幸いです。