閉じた瞬間、ストレスは消える。独自撥水「Easy-Dry」が変えた雨の日の所作。

雨の日の駅のホームや、大切な取引先の玄関先。濡れた傘を畳むとき、指先に伝わる水の不快感や、周囲の床を汚してしまう申し訳なさに、ふと溜息をついたことはありませんか。
「傘を差している時間は守られているのに、閉じた瞬間に不自由が始まるのはなぜか」。そんな疑問が、アンベル独自の撥水加工 Easy-Dry (イージードライ) 開発の原点でした。私たちは、雨粒をただ弾くだけでなく、閉じたその一瞬から始まる「都市の所作」を美しく変えたいと考えたのです。
ストレスの正体は「水滴の居座り」
かつて傘の撥水は、初期の「水弾きの良さ」ばかりが注目されていました。しかし、使い込むうちに撥水力は衰え、生地は水を吸って重くなり、畳むたびに手が濡れる。この「水切れの悪さ」こそが、雨の日の煩わしさの本質でした。
私たちが目指したのは、軽く2〜3回振るだけで水滴のほとんどが脱落し、すぐにバッグにしまえるほどの「速乾性」です。そのためには、強力な撥水剤単体の力だけでなく、土台となる生地の高密度な織り、そして繊維一本一本の奥深くまで加工を浸透させる多層的なアプローチが必要でした。
厳しい試験を課す。持続性への執念
「新品の時だけ良い傘」は、私たちの理想ではありません。撥水加工の天敵は、摩擦や汚れ、そして意外にも「手の皮脂」です。それらに抗い、長く性能を維持するために、国際基準である「AATCC22法(スプレーテスト)」に基づき、第三者機関による過酷な洗濯テストを繰り返しています。
例えば、超軽量モデルの pentagon67 では、洗濯20回後という過酷な条件下でも撥水度100点(満点)を維持。ビジネスシーンで信頼される VERYKAL シリーズも、高い持続性が証明されています。この客観的な数値こそが、長きにわたって「水滴を居座らせない」という私たちの執念の証です。
環境と肌に誠実であること
機能性を追求する一方で、私たちは「安全の質」も問い直しました。かつての強力な撥水剤には、環境への影響が懸念される化学物質「PFOA」が含まれることが一般的でした。
私たちは、いち早くPFOAフリー(一部製品を除く)の設計を採用しました。毎日手に触れるものだからこそ、目に見えない成分までクリーンであるべきだ。それが、これからの時代に求められる真の快適さだと信じているからです。
雨の日の移動を、もっと自由に、もっとスマートに。 Easy-Dry (イージードライ) を施した一本を開けば、水滴が躍るように転がり落ちる瞬間に、私たちの想いを感じていただけるはずです。